便秘に魚をおすすめしない理由

魚は、動物性タンパク質が主な成分となります。

実は、この動物性タンパク質というのは、日本人にとってあまり消化がよくありません。
消化に良くない食べ物は、胃腸の負担となり、便秘にはおすすめできないのです。

もちろん、ありますよ。
体にいいのも事実です。
だから、「食べてはいけない！」とはいいません。

がしかし、便秘の人に一番優先したいのは、消化に良いか悪いかです。
なぜなら、現代の日本人の食生活を考えると、食品添加物がどうしても多すぎます。
なので、「便秘がひどくて困っている」という人は、魚よりも、野菜・果物・大豆をメインとした食事を続けたほうがいいでしょう。

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もちろん、便秘が治ってきたのなら、お肉も魚も食べていただいて結構です。
しかし、お肉は週に１回。
魚は週に１～２回くらいのペースが、腸にも健康にも優しい食生活だと、私は考えます。

はい、お肉よりはおすすめできます。
お肉より魚は、脂質も少なく、消化がしやすいので、お肉を減らして、魚にするほうが、健康的で便秘にもおすすめできます。

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また、魚でも生の魚をおすすめしておきます。

理由は、生の魚だと酵素が多く含まれるからです。
酵素は、消化を助けてくれるから、胃腸に優しくなるからです。
しかし、いくら生魚だといっても、食べ過ぎはかえって毒です。
腹八分目に気をつけるようにしてください。

肉や魚を食べないと、「タンパク質不足になる！」と心配する人がいるかもしれません。
しかし、心配はご無用です。
なぜなら、野菜にも大豆にもタンパク質は含まれているからです。

野菜や大豆だけでも、人間に必要な必須アミノ酸を全種類摂取できるから、無理に肉や魚を食べる必要はありません。
現に、肉や魚をいっさい食べない「菜食主義」の人でも、健康に問題はありませんからね。
どうかご心配なく。

しかし、もっとおすすめなのは、大豆です。
大豆には、植物性タンパク質が含まれます。
この植物性タンパク質は、日本人にとって消化にとっても優しいタンパク質です。

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さらに、驚くことに、大豆は野菜よりも食物繊維が豊富なのです！
大豆をまとめると、
・タンパク質が豊富
・食物繊維が豊富（野菜よりも）
・消化に優しい！
これらのことからも、便秘でも、積極的にとりたい食品です。