便秘で死亡することもあります。

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便秘と死亡について

便天ちゃん

驚くかもしれませんが、便秘で死亡する場合があります。
それでは、「便秘・死亡」について詳しく解説します。

便秘で死亡する人も

注意
1ヵ月以上も便が出ないという人もいます。
腸の病気で便秘になった人は、1ヵ月という長期間でも便が出ない場合があります。
そして、腸閉塞ちょうへいそくにつながり、命にかかわる場合もあります。

便が出ないことが2週間続いたら病院へ行くようにしましょう。


※腸閉塞とは、腸がふさがってしまう状態。

便秘が続き、排便できなくなれば、
老廃物が体にたまり、腸がふさがって死にます。

考える女性

便秘で若い女性が死亡することも

注意
便秘で実際に死亡した女性もいるそうです。
16歳や21歳という若さです。
便秘で死亡するぐらいですから、お腹が相当張っている状態だと考えられます。
実際の死亡例では、妊婦ほどお腹が張っている状態なのだとか。
若い女性の場合は、便秘であることを恥ずかしがり、人に相談したり病院に行くことをためらう場合があります。

けれども、便秘で死亡することがあるので、自分で対処できなければ、周りの人や、病院で相談するようにしましょう!

ウンチイラスト

死亡する前に、なんとかできなかったのか?

注意
普通なら、浣腸でも下剤でもなんでも、便を出せばいいのでは?
と思うかもしれません。
ですが、便秘による死亡例のご遺体を解剖した結果、コンクリートほどの硬さになった便が摘出されたようです。
もう、このような状態では、自力で便を出すことは不可能です。
もし、このような状態になったのなら、病院に行って手術にて摘出するしか方法はありません。