潔癖症が便秘の原因に！！除菌のやり過ぎはNG！

便秘になるか、ならないかは、腸内フローラがそのカギを握っているの！

※腸内フローラとは、腸内の細菌たちのことよ。 悪玉菌が多いと便秘になりやすく、善玉菌が優勢だと快腸よ！

実は、除菌と腸内フローラが、関係しているの。

その関係については、今から説明していくわね。

多様性とはたくさん種類があることね。
実は、腸内細菌は、この多様性がある方が、「免疫細胞のバランスが良い」と研究結果によって明らかになっているの。

例えば、農場に住んでいる子供は、都会に住んでいる子供よりもアレルギーになりにくいというデータや。
発展途上国はってんとじょうこくの人々は、日本などの先進国に比べて、病気にかかりにくいというデータがあり、
善玉菌と悪玉菌のバランスが良いことがわかっているのよ！

つまり、なんでもかんでも、身の回りを除菌しすぎるよりも、
多少は、口から菌が入ってしまうほうが、「便秘になりにくい！」というわけ！
菌は悪者ではなく、人間と共存する生き物と考えた方がいいわね！

だから、除菌のやりすぎは、便秘の原因になっているとも言えるの。

昔は、そこまで除菌にうるさくなかったでしょ。
昔に比べると、現代は便秘の人が増えたのも、過度の潔癖が多少は関係しているかもね。

最近の日本では、とにかく除菌＝清潔というイメージが先行してしまったわよね。
とくに、小さな赤ちゃんを育てる母親に強くみられるんじゃないかしら？
でもね、赤ちゃんの身の回りを、なんでもかんでも除菌しないほうがいいわよ！

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小さい赤ちゃんというのは、すぐに口にいれたがるでしょ？
実はあれ、免疫を強くするために、細菌をたくさん取り入れる行為だと言われているの。
さらに、腸内フローラは、幼児期におおまかに完成されると言われているわ。
その子が生涯、病気をしやすいかどうかは、「いかに多くの細菌を獲得したか！」にもかかわってくるの。
最近の子供たちに、アレルギーが増えたのも、過剰な除菌が原因と言われているのよ！
もちろん、その子が生涯しょうがい、便秘しやすい体質かどうかにも関係があるから、お母さんは注意してね！